えぴふぁの高級ホテル宿泊記

国内の高級ホテルを中心とした宿泊記

ANAクラウンプラザホテル福岡 宿泊記

今回はANAクラウンプラザホテル福岡の宿泊記です。

博多駅博多口から徒歩5分、住吉通りに面してホテルがあります。

同じ航空系でライバルのホテル日航福岡は博多駅地下街から直結なのに対して、こちらは微妙に離れているので雨の日はちょっと不便かも。

駅前通りなのでホテルエントランスの車寄せは広くありません。

ホテルエントランス

ANAクラウンプラザホテル福岡

スムーズにチェックインを済ませて客室へ。

支払いは前払いで。

エレベーターホール

客室階廊下

この日のお部屋です。

6階コーナークラブデラックスツインルーム(40㎡)

ゆったりとしたデラックスルームです。

窓を背にしてソファとテーブル

大きなスーツケースも余裕で広げられるスペースがあります。

しっかりとしたデスク

ANAクラウンプラザホテルオリジナルのスリープアドバンテージ(アイマスク、入浴剤、夜用ほうじ茶、朝用緑茶)

ポータブルテレビがありました。

ミニバーコーナーはこちらに。

無料のミネラルウォーター、ネスプレッソはクラブルームのサービスと思われます。

スティックタイプのコーヒーと緑茶、ティーカップとグラス

冷蔵庫中には有料ドリンクが入っていました。

ホテル館内には自動販売機はありませんが、ホテル周辺にコンビニは多数あります。

クローゼットにはアイロンセット、バスローブはクラブフロアのサービス。

バスルーム

広めのスペースがありますが、シャワーブースや洗い場はなくユニットタイプ。

1976年開業のホテルでリニューアルはされているものの水回りの部分の古さは否めません。

それでもメンテナンスや清掃はしっかりとされています。

アメニティは予めセットされていました。

クラブフロアは12,14階の上層階ですが、この日の客室はコーナーデラックスルームなので6階。

眼下は住吉通りで周辺はオフィスビルが建ち並びます。

西鉄バスがたくさん走ります。

交通量は多いのでそれなりの騒音はあります。

駅前のホテルなので上層階でも眺望が期待できるわけではなく、シングルなどの客室だと眺望が無いお部屋がほとんどだと思われます。

今回はクラブルームに宿泊なので2階のクラブラウンジを利用しました。

ややこじんまりとしたラウンジでしたが、スタッフの方の対応が好感でアルコールなどのドリンクとおつまみなどが提供されていました。

少しの時間でしたが落ち着いた大人な空間でアペリティフタイムを楽しみました。

ホテルのクラブラウンジはホテルによって規模やサービス、客層などが違い初めてだと落ち着かない場合もありますが、こちらは居心地がとても良かったです。

2階にはほかにメザニンバーと中華料理レストラン。

クラブラウンジやホテルバーは最上階にあることが多いですがこちらでは2階に。

最上階は日本料理レストランが入っています。

お部屋からの夜景

駅前通りは深夜でも交通量は多いです。

翌朝

早朝は駅前通りの人通りもまばら。

朝食は1階レストラン「オールデイダイニングCROWNE CAFE(クラウンカフェ)」

クラブフロア宿泊者もクラブラウンジではなくレストランでの朝食です。

明るい雰囲気で落ち着いた店内

メニューは定番のものから博多とんこつラーメンなどの福岡名物も並び、パンの種類も多くありました。

スタッフの方の対応もよく、早朝だったこともあり騒がしい客もおらず落ち着いてゆっくり朝食を楽しめました。

チェックアウトは通常11時まで。

すでに支払いは済ませているのでフロントにカードキーを返却してホテルを後にします。

ANAクラウンプラザホテル福岡

博多駅からほど近い安心のANAホテル。

今回はゆったりとしたクラブルームでラウンジも利用でき、スタッフの対応も好感で良い滞在になりました。

ANAクラウンプラザホテル福岡は1976年の開業、近年老朽化による建替えが決まっているとのことで、おそらく今回が最後の利用となります。

建替え後は新しいANAクラウンプラザホテルとなるのか、IHGグループのANAホテルの上位ブランドであるインターコンチネンタルホテルになるのか興味があります。

博多駅前の好立地で福岡空港もすぐなので観光にビジネスにたいへん便利な立地。

新しいホテルが次々と開業する福岡ですが、ANAホテルも建替えリニューアル後はどんなホテルになるのか今から楽しみで、その時はまた利用できたら良いなと思います。

ホテルJALシティ東京羽田 ダブルルーム宿泊記

今回はホテルJALシティ東京羽田の宿泊記です。

ホテルJALシティはオークラニッコーホテルグループのビジネスホテルです。

羽田空港に深夜便で到着時に利用しました。

羽田空港から京急線穴守稲荷駅から徒歩3分。

京急穴守稲荷駅やホテル周辺にはコンビニや飲食店多数。

環八通りに面してホテルがあります。

羽田空港からホテルシャトルバスも運行しています。

深夜の到着でも安心です。

ロビーエリアはそれなりに広め。

自動チェックイン機で手続きを済ませ客室へ。

JALのキャラクター「しろたん」もいました。

客室階廊下の床は空港をイメージしたカーペットに。

部屋番号のサインも飛行機のデザイン

この日の客室は10階

10階アドバンスフロア「スーペリアダブルルーム20㎡」

ソファとティーテーブルがありひとりなら充分な広さです。

小さめながらデスクもあり。

ミニバーなど。

ミネラルウォーターのサービスはありません。

シングルルームだと16㎡ぐらいなのでちょっと広く使いたい方はダブルルームの利用がおすすめ。

(20㎡なので二人だと狭いかな)

デスクとは別に化粧台

バスルーム

さすがにこじんまり

歯ブラシなどのアメニティはフロント前から各自取っていくスタイルでした。

客室からの夜景です。

羽田空港側、正面はクロネコヤマト羽田クロノゲート

空港方面へ環八通りが走ります。

ズームすると空港のランプと駐機する機体も小さく見えました。

翌朝

前回宿泊した京急EXホテル(環八通り手羽田空港寄り)が見えます。

朝食レストランに向かいます。

レストラン「HARUHORO」

 

カレーやうどんなどをいただきましたが、メニューはちょっと少なめ。

店内も狭めで外国人客が多く落ち着かなかった。

コーヒーは紙コップで提供、お箸も割り箸でお値段(安くはなかった)の割にはちょっと微妙…な朝食でした。

空港やコンビニなどで簡単に済ませても良いのかなとも思います。

チェックアウトは通常11時

空港利用者が多いので早めにチェックアウトする客が多いでしょう。

ホテルから空港へのシャトルバスがあるので大きな荷物がある場合は便利です。

羽田空港利用時には便利なホテルですがビジネスホテルなので客室は狭め、朝食レストランも正直イマイチ…

周辺のホテルのなかでは価格も比較的高め、とはいえ安心のJALグループのホテルでJALカード特約店なのでマイルが2倍。

羽田空港利用のJALユーザーには利用価値のあるホテルではないでしょうか。

THE BLOSSOM京都(ザ ブラッサム京都) 宿泊記

今回は、THE BLOSSOM京都(ザ ブラッサム京都)の宿泊記です。

THE BLOSSOM(ザ ブラッサム)は、JR九州グループが展開する宿泊特化型のラグジュアリーホテルで、JR九州ホテルの最上位ブランドです。

こちらのザ ブラッサム京都は、日比谷(東京)、博多(福岡)、熊本に次いで4件目のTHE BLOSSOMホテルで2022年8月に新規オープン。

JR京都駅から一駅の地下鉄五条駅から徒歩2分

国道1号五条通りに面したところにホテルがあります。

外観はホテルらしくない、非常に落ち着いた佇まいなのは京都ならではでしょうか。

エントランスに車寄せはなくホテルには駐車場はありません。

ホテルエントランス

THE BLOSSOM KYOTO(ザ ブラッサム京都)

左手前方がホテルロビーへと続くアプローチ

右手はホテルレストラン「京都五条小野」へのビジター用の入口

フロントロビーへ続くアプローチ

京町屋を思わせる和の赴きが感じられる空間です。

ビーフロアはあまり広くありませんが、すぐにスタッフが近づいてきてフロントに誘導されチェックイン。館内の案内など丁寧な説明を受けます。

エレベーターでお部屋へ。

この日アサインされたのは2階客室。

「デラックスツインルーム(28㎡)」

ベッドルームは畳敷きで靴を脱いで利用するスタイル。

ツインベッドと窓際にチェアとティーテーブル

今どきのホテルらしくビジネスデスクはありません。

クローゼットは扉がなくオープンスタイル

地下の大浴場利用時の館内着があります。

ミニバーはこちらに。

無料のミネラルウォーターとコーヒーは自分で挽いて淹れるタイプ。

ティーカップやグラスなど。

冷蔵庫は空でした。

バスルームです。

御手洗い

新築開業1年未満なので水回りはとてもきれい。

国産ボタニカルコスメセットがありました。

こちらのホテルには地下に大浴場がありますが、客室のバスルームも全室が洗い場付き。

洗い場付きバスルームは自宅のように寛ぐことができるので、ホテル選びの大きなポイントです。

デラックスルームの客室は五条通りに面しています。

足下まである大きな窓が特徴的ですが、2階ということで外からの視線がやはり気になります。

リラックスするならブラインドを降ろしておいた方が無難です。

地下の大浴場にも行ってみました。

手前が男性用、奥が女性用

カードキーをかざして利用します。

脱衣場はあまり広くなかったですが、浴室内はけっこう広くゆっくりと入浴することができました。やはり大浴場があるホテルは良いです。

湯上がりラウンジ

こちらではコーヒーやドリンク、スナックやアイスなどが自由に頂けます。

地下にはこじんまりしてましたがジムもあります。

湯上がりにアイスキャンディーをいただきました。

宿泊特化型とはいえ大浴場にジム、無料ラウンジなどサービスはとても充実しています。

夜の五条通

国道1号線五条通りは深夜でも交通量が多く、今回は2階ということもあり騒音はかなり気になりました。

深夜の騒音は気になるポイントですが、シングルルームなどではそもそも眺望が無い(窓の外はビルの壁)と思われるので、この辺りは市街地の街中ホテルでは仕方ないことです。

翌朝

朝食レストランはチェックイン時に先着順で利用時間を予約しますが、すでに7時,8時台の時間は満席とのことで今回は9時過ぎからの遅い時間で利用しました。

ホテルレストラン「KYOTO GOJO ONO(京都五条小野)」

お洒落な店内

朝食は肉or魚orホットサンドからメインを選ぶハーフブッフェスタイル。

 

今回はホットサンドをチョイス。

イチゴとオレンジを添えたお洒落な出来立てサンドイッチがサーブされました。

ブッフェも小洒落たメニューが多く、レストランスタッフの対応も好印象。

遅い時間だったこともあり比較的落ち着いていて、とても満足度の高い朝食でした。

チェックアウトは通常11時。

朝食を終えたらもうチェックアウト時間になってしまい、お部屋を後にするのが名残惜しいぐらいです。

ホテルエントランスからロビーに続くアプローチ。

チェックアウト時に支払いを済ませてホテルを後にしました。

THE BLOSSOM 京都

ウェディング施設やホール,プールなどを備えない、いわゆる宿泊特化型のホテルですが、JR九州グループらしい木のぬくもりを感じさせるゆとりある客室に全室洗い場付きのバスルーム、宿泊者専用の大浴場に湯上がりラウンジでの嬉しいサービス、そしてお洒落なレストラン…

スタッフの対応も好感で、宿泊特化型でありながらハイクラスホテルに相応し満足度がありました。

京都中心部はホテル激戦区で多種多様なホテルが建ち並びますが、京都駅からも程近い立地に落ち着いたお部屋と大浴場も備えるTHE BLOSSOM京都はちょっとリッチな隠れ家的ホテルとして上質な大人旅にオススメなハイクラスホテルです。

ロイトン札幌 エクシードツイン 宿泊記

今回はロイトン札幌の宿泊記です。

札幌地下鉄東西線「西11丁目」駅から徒歩3分。

札幌大通りの西端に位置する当ホテルはJR札幌駅からだと徒歩20分ほど掛かります。

札幌駅からだとタクシー利用が無難でしょうか。

札幌都心のホテルとしてはアクセスはよくありません。

新千歳空港からの札幌市内ホテル直通バスというものもあるのですが、道路状況によるとはいえ所要約1時間30分。札幌市内主要ホテルに停車してロイトン札幌は終点なのでかなり時間が掛かります。時間に余裕がある方以外はあまりおすすめできません。

ロイトン札幌

国際コンベンション対応の大型ホールを備えた地上20階建の高層シティホテルです。

正面エントランスから入ったところがホテルロビー

右手のフロントでチェックイン、宿泊料金は前払い。

フロントスタッフは親しみやすい雰囲気で好感ですが、歯ブラシやヘアブラシなどの客室アメニティをフロント横から各自で取っていくスタイルなのは高級ホテルとしてはちょっと残念。

下層階フロアには大小様々なホールがあるようです。

エレベーターは4基ですが混雑時間には少し待ちます。

この日のお部屋です。

19階エクシードフロア

「エクシードツインルーム(30㎡)」

上層階エクシードフロアの落ち着いた雰囲気のツインルーム

窓際にソファとティーテーブル

ティーテーブルの汚れが少し気になりました。

テレビとデスク

バゲージスペース

ミニバーはこちらに。

ミネラルウォーターは無料サービス

冷蔵庫は空です。

クローゼット

エクシードフロアでもバスローブはありませんでした。

バスルームはユニットバスですが余裕があります。

アメニティは「スンダリ

エクシードフロアの特典です。

そのほかにも化粧水や乳液など基礎化粧品が女性用と男性用とでそれぞれボトルで準備されています。

19階のお部屋からの夜景です。

今回の客室は西側の大倉山ジャンプ場方面。

東側のすすきの札幌中心部方面より夜景はちょっとさみしい感じ。

翌朝

正面に大倉山スキージャンプ場

周囲はマンションが目立ちます。

5月でしたが遠くの山々には積雪が残っているのが確認できます。

朝食は1階レストラン

「カフェ トリアノン」でブッフェ

4階まで吹き抜けの開放的なレストランです。

海鮮系やスープカレーなどの北海道のホテル定番メニューのほかに、おにぎりを握ってくれるサービスもありました。

アイスがあるのも嬉しい。

混雑もしておらずゆっくり食事が楽しめました。

チェックアウトは11時まで。

大通り公園の西の端に位置するホテルロイトン札幌

大通り公園やすすきのエリアは徒歩圏内ですが、札幌駅前からはやや離れていて地下鉄利用だと乗り換えが発生するなど利便性はあまりよくありません。

客室も広めの大型シティホテルで比較的リーズナブルに利用できるのはメリットですが、やはり立地が微妙です。

札幌駅周辺にはJRタワーホテル日航を始めとしたホテルが建ち並び、北海道新幹線開通にあわせて外資系ラグジュアリーホテルの進出の話もあります。

レンタカーの利用やタクシーが気軽に使えるのであれば選ぶ価値のあるホテルですが、移動に時間を掛けたくない場合は駅近の利便性に優れたホテルと比べると立地はやはり気になるポイントではないでしょうか。

京急EXイン羽田 EXダブル空港側 宿泊記

今回は京急EXイン羽田の宿泊記です。

羽田空港23:00着の飛行機で、羽田周辺で宿泊を考えていた時にこちらを選びました。

23:00過ぎの最終便で到着した羽田空港

乗客は早足で到着口から地下の鉄道駅に向かいます。

京急羽田空港駅から5分の天空橋駅

天空橋駅から徒歩3分でホテル到着です。

モノレール天空橋駅からもアクセスできますが、こちらにはエレベーターが設置されていないとのことなので京急利用がベターです。

羽田空港到着ロビーのローソンはすでに閉店していましたが、コンビニはホテルから徒歩3分のところにファミリーマートがあります。

ホテルとファミリーマートの間にあるマンション前になにやら気になるものが…

JALB747ジャンボ機の訓練用モックアップのようです。実際に使われていたもののようですが、なぜこんなところに?

エントランスは1階ですがフロントロビーは2階。

ビジネスホテルなのでこじんまりしたロビー

チェックインは自動機で、名前や予約番号などの入力で簡単に手続きできました。

客室に櫛や歯ブラシなどのアメニティは置いておらずロビーで必要なものを取っていくのは最近のビジネスホテルの定番です。

無料のコーヒーサービスがありました。

エレベーターは1階からも客室階にアクセスできますが、カードキーによる宿泊階のみ停止のセキュリティがあります。

落ち着いた雰囲気の客室階廊下

この日のお部屋です。

「EXダブルルーム空港側(24㎡)」

1ベッドルームの客室では最も広く、ビジネスホテルとしてはかなりゆとりのある客室です。

ダブルベッド

デスクとテレビ

ソファもあります。

このお部屋では大きなスーツケースも楽々広げられるぐらいのスペースもあります。

空の冷蔵庫とグラスに湯沸かしポット

先述の通りインスタントコーヒーもフロント前ロビーから各自必要な人は取ってくるスタイルなので客室にはありません。

もちろん無料のミネラルウォーターも無し。

バスルーム

ビジネスホテルなのでかなりコンパクト

こちらも歯ブラシや櫛は置いてないので注意。

このお部屋のいちばんの魅力は羽田空港に駐機する飛行機が目の前に見えるところ!

今回はデルタ航空A350がいました。

夜の空港の滑走路のランプも幻想的でとても綺麗。

こちらは羽田イノベーションシティ

眼下の環八通りは深夜でもそれなりの交通量がありました。

翌朝

駐機場へ向かって行くANAの飛行機

2階ラウンジで軽朝食が無料で提供されています。

朝食会場のラウンジは空港ラウンジのような雰囲気。

軽朝食はトーストとスープの簡単なもの。

コーヒーはセルフサービスで。

ほんとに“軽朝食”というような簡単なメニューなので、男性など朝からがっつり食べたい人にはかなり物足りない内容ではないでしょうか。

チェックアウトは10時まで。

チェックアウトはカードキーをフロント横のボックスに投函するだけなので楽チン。

ホテルから空港行きシャトルバスがありますが9:30発が最終。

空港利用の前後泊がメインなので、あまりホテルでゆっくりする人は少ないのでしょう。

ホテルから徒歩3分の京急天空橋駅から電車で羽田空港に向かいました。

京急EXホテル羽田

京急天空橋駅から徒歩3分の立地、空港からのシャトルバスもあり深夜到着や早朝出発でも便利な立地。

EXダブルルームの空港側客室は広めで窓からは羽田空港に駐機する飛行機が目の前に見れてテンションが上がりました。

羽田空港利用時の前後泊におすすめなビジネスホテルです。

ANAクラウンプラザホテル成田「ジュニアスイート」宿泊記

今回はANAクラウンプラザホテル成田のジュニアスイートに宿泊しました。

成田空港第1第2の両ターミナルからシャトルバスでアクセス。

ホテル行きシャトルバスはアートホテル成田と共用です。

第1ターミナルから20分でホテルへ。

ANAクラウンプラザホテル成田

空港利用客の宿泊がメインの大型ホテルです。

ロビーも広くANAのホテルに相応しい風格です。

予定より1時間ぐらい早めに到着するとお部屋の準備がまだということで少々待たされました。

ロビーには24時間営業のファミリーマートがあります。

ホテル周辺には店舗がないので便利です。

エレベーターフロア

カードキーによるセキュリティがありますが少し待ちます。

この日のお部屋です。

ドアを開けると左手に独立したワーキングデスク

最上階16階ジュニアスイート(57㎡)エアポートビュー

ベットルームとリビングルームが別れたゆとりの空間です。

リビングルーム

オットマン付きのソファ

ベットルーム

ダブルベットが2台

テレビは回転させることができます。

左手はバスルームです。

独立したワーキングデスク

玄関脇でテレビや窓からの景色が見えない微妙な場所ですが、集中して仕事するにはよい環境かも知れません。

無料のミネラルウォーター2本とネスプレッソマシンはジュニアスイートのサービスのようです。

インスタントコーヒーなどのミニバー

冷蔵庫は空です。

24時間対応のルームサービスあり。

ロビーのファミリーマートとあわせて24時間対応は便利です。

クローゼットはバスルームと繋がっていて広いスペースがあります。

アイロンセットも完備。

バスローブもありました!

バスルームはユニットバス

アメニティやタオルはたくさん

古いホテルなので仕方ないですが、ジュニアスイートでも洗い場付きではないのはマイナスポイントです。

ドレッサースペースがあります。

大きな鏡があり身嗜み整いには便利ですが、これだけスペースがあるのならシャワーブースなど設置できなかったのかとも思います。

16階空港側の夜景です

眼下はホテル駐車場、空港道路と奥に成田空港の明かりが見えます。

成田空港周辺には大型ホテルが点在していますが、いずれも空港からは少し距離があります。

反対側のフォレストビューだと夜は真っ暗だと思われます。

ANA機内食ケータリングのトラックが止まっています。

成田空港周辺はホテル以外には何もなく森に囲まれています。

ちなみに部屋のカードキーが薄っぺらい木の板みたいな感じで、これで反応するのかと思いましたがちゃんと反応しました笑

翌朝

正面にあるのがいちばん成田空港に近いマロウドインターナショナルホテルです。

奥に駐機する飛行機が見えます。

ホテル日航成田も見えます。

飛行機が離陸しました。

スマホカメラだと限界がありますが、肉眼だともう少し大きく見えます。

朝食レストランに向かいます。

ロビー階カフェレストラン「セリース」

和洋ブッフェで提供されていました。

利用客のほとんどが外国人で日本人を探すのが大変なぐらいでした。

奥のエリアに案内されたので落ち着いて食事でできました。

メニューは和洋折衷ありましたが、スタッフも外国人の方が多く、多言語が飛び交うなかでの朝食となり、まるで海外のレストランにいるかのような不思議な感覚でした。

チェックアウトは11時まで。

時間までお部屋から飛行機ウォッチを楽しみます。

JAL鶴丸が確認できます。

スマホカメラだとなかなか撮影が難しいです。

それでも次々と飛行機が離陸していくのは見ていて飽きることはありません。

ホテルをチェックアウト。

ホテルそばにはチャペルがあります。

ちょうどサクラが満開の時期でした。

ホテルから成田空港第1第2のターミナルへはシャトルバスで。

空港からそれぞれの目的地へ旅立っていきました~

ANAクラウンプラザホテル成田

成田空港利用時の前後泊がメインとなるホテルですが、ANAホテルらしい安心のサービスでおひとりでも家族連れでも、日本人はもちろん海外の方にもおすすめできるエアポートビューのある空港ホテルです。

空港側エアポートビューの客室からは飛行機が離陸する景色が見え、航空ファンでなくてもテンションが上がります。

今回は最上階のジュニアスイートのお部屋をお手頃価格で利用できて良かったです。

ポルトムインターナショナル北海道 宿泊記

ポルトムインターナショナル北海道の宿泊記です。

ポルトムインターナショナル北海道は新千歳空港国際線ターミナルビル直結のエアポートホテルです。

新千歳空港には国内線ターミナルに宿泊特化型の「エアターミナルホテル」がありますが、こちらの「ポルトムインターナショナル北海道」は国際線利用の主に外国人をターゲットにしたラグジュアリーホテルです。

2020年2月開業の新しいハイクラスホテルということで期待が高まります。

新千歳空港国内線ターミナルビル(JR新千歳空港駅)からは2階の連絡通路、3階のスマイルロードから国際線ターミナルビルへ。

新千歳空港国際線ターミナル

3階出発ロビーはこの日の国際線の運航が終了しておりひっそりとしていました。

2階国際線到着ロビーから左手へホテルの案内に従って進みます。

国際線到着ロビーにはローソンがあります。

到着ロビーから3分ほど、ターミナルの奥にひっそりとしたエントランスがあります。

ポルトムインターナショナル北海道

3階出発ロビーフロアにもエントランスがありますが、20:00以降?は2階からのアプローチに制限されていました。

こちらは3階フロア

ここにラグジュアリーホテルがあるとはちょっと想像できないようなシンプルでひっそりとしたエントランスです。

フロントロビーの4階へエレベーターでアクセス

4階でエレベーターの扉が開くとベルスタッフがスタンバイしていて、チェックインの旨を伝えるとそのままフロントへ案内されます。

チェックインはシッティングスタイル

ウェルカムドリンクをいただきながらの手続き。

支払いは事前清算で求められました。

ロビーにはアートが飾られています。

しかしホテルロビー到着からチェックイン、お部屋への案内まで全てベルスタッフに先導して案内されてしまうのでチェックイン時にロビーアートなどを見る時間はありませんでした(もちろん言えばよいのですが)

エレベーターホールにもアートがあります。

奥は宿泊者専用の天然温泉施設です。

客室フロアは5~8階

客室階のエレベーターホールに降りると吹き抜け部分にこれまたアート作品が目に飛び込んできます。

いわゆる“映え”スポットでしょうか。

独特な空間が広がります。

客室階の廊下はかなり薄暗い。

この日のお部屋です。

6階スーペリアツインルーム(43㎡)

ポルトムインターナショナル北海道では最もスタンダードな客室です。

富裕層の外国人をメインターゲットにしているホテルだけに客室はかなりゆったりとしています。

ベッドはシングルが2台、というよりハリウッドツインベッドでしょうか。

ベッドサイドの端末で部屋の照明やエアコン、カーテンの開閉を操作できます。

リビングスペースもゆったり。

デスク、というよりこのような台なのでデスクワークなどには不向きです。

無駄なチラシ類はなくスッキリしています。

テレビの隣にチェスト

ミニバーのミネラルウォーターとネスプレッソコーヒーは無料ですがアルコールとおつまみは有料です。

冷蔵庫内にも有料飲料があります。

急須があるのは嬉しい。

アラカルトなどのルームサービスは案内を見つけられなかったのでたぶん無かったと思います。

館内には自動販売機も無いので必要であれば国際線到着ロビーのローソンをご利用ください。

寝間着と館内着

館内着は温泉施設に行く時に利用できます。

クローゼットにはバスローブ

アイロンセットにソーイングセットもあります。

玄関のところには広いバゲージスペースがあります。

バスルームです。

アメニティ類は引き出しの小箱に。

ミニボトルは北海道のナチュラルアイランド

洗い場付き浴室

トイレも個室タイプで蓋が自動で開きます。

館内には宿泊者専用の温泉施設がありますが、お部屋のバスルームも充実しています。

お部屋からの眺望

国際線の滑走路側と国内線ターミナルビル側に客室があり、今回は国内線ターミナル側客室。

国内線ターミナルビル越しに滑走路と離着陸する飛行機が見えますが、目の前が駐機場の「エアターミナルホテル」ほどの圧倒的な眺望はありません。

それでも夜の滑走路のランプや飛行機が見えるのは空港ホテルならでは。

空港ホテルながら空港の喧騒から離れたとても静かな空間でゆっくりと休むことができました。

なおホテルレストランでの夕食は完全予約制、新千歳空港ターミナルビル内の店舗も営業時間に注意が必要です。

翌朝

朝日が射し込みます。

着陸する飛行機が見えます。

肉眼だともう少し大きく見えますが、やはり距離があります。

眺望では国内線ターミナルの「エアターミナルホテル」に敵いません。

朝食はフレンチレストラン「TATERU YOSHINO(タテル ヨシノ)」でいただきます。

日本とフランスでミシュラン星を獲得して、国内外の美食家を魅了してきた吉野建氏のレストランです。

ちなみにスマートカジュアルのドレスコードが設定されています。

本格的な高級フレンチレストランです。

メニューは季節の野菜サラダに生ハムとサーモン、本日のスープメインのほかに、たまご料理を選択します。

パンやシリアル、スムージーにドリンクは各自で取るハーフブッフェスタイルです。

追加料金で特別メニューも選べるようです。

アルコールも各種揃っています。

料理が運ばれてきました。

たまご料理は蟹とチーズのオムレツを選択。

この日の利用客は数名のみで、お皿を下げるために待機してるスタッフの目線が食事中もかなり気になります笑

スタッフの目線が気になるのであまり落ち着けません。

食後にコーヒーをいただいてそそくさとレストランをあとに…

ホテルでの朝食は高級ホテルでも混雑しているブッフェの場合が多いのでこのような本格フレンチレストランで朝食をいただくのは貴重でした。

値段もひとり5,000円弱となかなか体験できない朝食でした。

こちらは4階の宿泊者専用のサロンスペース

同じフロアに宿泊者専用の天然温泉施設があります。

温泉施設は今回利用しませんでしたが、宿泊者専用だけにゆったりと利用することができます。

こちらのサロンスペースも大正ロマンなモダンな雰囲気です。

インターナショナルホテルですが随所に和の雰囲気があり独特な館内です。

チェックアウトは11時。

北海道新聞の朝刊サービスもありました。

お部屋からの飛行機や景色を楽しんでチェックアウト

ミニバーなどの利用があれば清算を済ませてホテルをあとにします。

帰り際もエレベーターまでスタッフにアテンドされます。

エレベーターの扉が閉まるまで丁寧にお辞儀をされてしまいました…

ポルトムインターナショナル北海道

国際線利用なら出発ロビーはすぐ、国内線出発ロビーやJR新千歳空港駅には連絡通路で10分ほど。

新千歳空港利用時はもちろん、北海道滞在の拠点としても使える空港ホテルです。

価格的にはなかなか気軽に宿泊できるホテルではありませんが、スイートをはじめとした広い客室に高級レストランや宿泊者専用の天然温泉施設など、日常を忘れてゆったりとした滞在が叶うホテルです。

ベルやレストランのスタッフ対応は、むしろそこまでしなくてもと思うぐらいなので、ひとりでふらっと気軽に泊まるホテルではないのかも知れませんが、ラグジュアリーな空港ホテルは一度体験してみる価値がありました。