えぴふぁの高級ホテル宿泊記

国内の高級ホテルを中心とした宿泊記

ロイトン札幌 エクシードツイン 宿泊記

今回はロイトン札幌の宿泊記です。

札幌地下鉄東西線「西11丁目」駅から徒歩3分。

札幌大通りの西端に位置する当ホテルはJR札幌駅からだと徒歩20分ほど掛かります。

札幌駅からだとタクシー利用が無難でしょうか。

札幌都心のホテルとしてはアクセスはよくありません。

新千歳空港からの札幌市内ホテル直通バスというものもあるのですが、道路状況によるとはいえ所要約1時間30分。札幌市内主要ホテルに停車してロイトン札幌は終点なのでかなり時間が掛かります。時間に余裕がある方以外はあまりおすすめできません。

ロイトン札幌

国際コンベンション対応の大型ホールを備えた地上20階建の高層シティホテルです。

正面エントランスから入ったところがホテルロビー

右手のフロントでチェックイン、宿泊料金は前払い。

フロントスタッフは親しみやすい雰囲気で好感ですが、歯ブラシやヘアブラシなどの客室アメニティをフロント横から各自で取っていくスタイルなのは高級ホテルとしてはちょっと残念。

下層階フロアには大小様々なホールがあるようです。

エレベーターは4基ですが混雑時間には少し待ちます。

この日のお部屋です。

19階エクシードフロア

「エクシードツインルーム(30㎡)」

上層階エクシードフロアの落ち着いた雰囲気のツインルーム

窓際にソファとティーテーブル

ティーテーブルの汚れが少し気になりました。

テレビとデスク

バゲージスペース

ミニバーはこちらに。

ミネラルウォーターは無料サービス

冷蔵庫は空です。

クローゼット

エクシードフロアでもバスローブはありませんでした。

バスルームはユニットバスですが余裕があります。

アメニティは「スンダリ

エクシードフロアの特典です。

そのほかにも化粧水や乳液など基礎化粧品が女性用と男性用とでそれぞれボトルで準備されています。

19階のお部屋からの夜景です。

今回の客室は西側の大倉山ジャンプ場方面。

東側のすすきの札幌中心部方面より夜景はちょっとさみしい感じ。

翌朝

正面に大倉山スキージャンプ場

周囲はマンションが目立ちます。

5月でしたが遠くの山々には積雪が残っているのが確認できます。

朝食は1階レストラン

「カフェ トリアノン」でブッフェ

4階まで吹き抜けの開放的なレストランです。

海鮮系やスープカレーなどの北海道のホテル定番メニューのほかに、おにぎりを握ってくれるサービスもありました。

アイスがあるのも嬉しい。

混雑もしておらずゆっくり食事が楽しめました。

チェックアウトは11時まで。

大通り公園の西の端に位置するホテルロイトン札幌

大通り公園やすすきのエリアは徒歩圏内ですが、札幌駅前からはやや離れていて地下鉄利用だと乗り換えが発生するなど利便性はあまりよくありません。

客室も広めの大型シティホテルで比較的リーズナブルに利用できるのはメリットですが、やはり立地が微妙です。

札幌駅周辺にはJRタワーホテル日航を始めとしたホテルが建ち並び、北海道新幹線開通にあわせて外資系ラグジュアリーホテルの進出の話もあります。

レンタカーの利用やタクシーが気軽に使えるのであれば選ぶ価値のあるホテルですが、移動に時間を掛けたくない場合は駅近の利便性に優れたホテルと比べると立地はやはり気になるポイントではないでしょうか。