羽田エクセルホテル東急の滑走路側デラックスツインルームに宿泊しました。
羽田空港第2ターミナルビル内(ANAグループ側)にある空港ホテルです。
羽田空港第2ターミナルビル2階、ANAチェックインカウンターと保安検査場が並ぶ出発ロビーを突き当たりまで進んだ先にホテルがあります。
羽田空港利用時の前後泊にはこれ以上ない立地です。
ホテルエントランスを入ると正面にレストラン、左手にチェックインカウンターロビーがあります。
チェックインは自動チェックイン端末で行うスタイル。
エクセルホテル東急は東急ホテルでも比較的ハイブランドではありますが、この辺りはビジネスホテルと大差ありません。
エレベーターは4基、カードキーによるセキュリティがあり。
客室階フロアはH型の独特な形状
この館内図の下側の客室のみが、滑走路に面したお部屋になります。
それ以外の客室は基本的に眺望の期待できないお部屋です。
滑走路に面した飛行機が見えるお部屋はかなり限られていることがわかると思います。
この日のお部屋です。
4階滑走路側デラックスツインルーム(28㎡)
お部屋はシンプルなツインベッドの並ぶツインルームです。
窓際のソファは3人での利用だとエキストラベッドになるようです。
ビジネスデスクはありませんがテーブルとチェアがあります。
ミネラルウォーター2本サービスもなぜか缶入りボトル。なぜ?
珈琲などのミニバー。
冷蔵庫は空です。
玄関脇のスペースは広め
アイロンセットなど。
バスローブはありません。
バスルームはユニットバス
お部屋の広さを考えるとバスルームはかなり狭め。
匂いも少々気になりました…
こちらの滑走路側デラックスルームの魅力はなんといっても、窓の外目の前が駐機場!
飛行機好きでなくてもテンション上がります!
奥の滑走路から離着陸する飛行機も見えます。
羽田の第2ターミナルはANAとグループ会社のAIRDO,ソラシドエアの専用エリアなので、JALグループなどその他の航空会社の飛行機は利用していません。その為、駐機する機材は基本的にANA機がほとんどです。
しかしずらっと並んだ青いANA機は圧巻。
これらをホテルの客室で寛ぎながら眺めることができるのは、羽田エクセルホテル東急の醍醐味です。
AIRDOの機材が駐機しているのも見えます。
スポットの機材は入れ替わり、今度はANAのスターウォーズ塗装機が!
ずっと見ていても飽きることはありません。
今度は小型のスターアライアンス塗装機が!
奥にはAIRDOのロコンジェットも!
深夜になり、この日の仕事を終えた飛行機たちが束の間の休息です。
夜の滑走路のランプも幻想的で、ずっと見ていたくて寝るのが惜しいぐらいです。
翌朝
カーテンを開けたらANAの飛行機がたくさん!
朝のラッシュで次々と出発していきます。
鬼滅ジェットも出発していきました。
どんどん離陸していきます。
ずっと見ていても全く飽きることはないです。
朝食はホテルエントランスすぐのレストラン「フライヤーズテーブル」で。
手前にはバーもあります。
店内から飛行機は見えませんが、ライブ映像を映したモニターがあります。
メニューは和洋のセットメニューから今回は洋食をチョイス。
扉一枚隔てた向こうは騒がしい空港の出発ロビーですが、店内は落ち着いた雰囲気でゆっくり食事することができます。
空港ホテルなので、レストランを利用せずに早朝チェックアウトや食事は簡単に済ます方も多いでしょうが、ホテルレストランでゆったり食事するのも良いです。
チェックアウトは通常11時まで。
チェックアウト時間までお部屋から飛行機見学を楽しみます。
スターアライアンス塗装機が出発。
名残惜しいですがお部屋を後にしてホテルをチェックアウト。
前払いなので追加精算が無ければ、カードキーをフロント横の端末に差し込むだけで手続き終了とスムーズでした。
ホテルを一歩出るとそこは羽田空港第2ターミナル出発ロビー。
羽田空港利用時の前後泊がメインとなりそうですが、空港に泊まるという非日常はなかなか体験できないことなので、飛行機好きでなくても一度は利用してみたいホテルだと思います。
ただ、客室から滑走路が見えるお部屋はかなり限られて、基本的には4,5階のデラックスルームのみになります。
また、空港内という立地に加え、滑走路側デラックスルームはその眺望から人気なので価格はかなり強気の設定です。
ホテルのサービスや客室、バスルームなどは正直一般的なビジネスホテルとそこまで大差ありません。
それでもお部屋で寛ぎながら飛行機が眺められるのは滑走路側デラックスルームならではなのでやはり魅力的ではないでしょうか。
羽田空港利用の際に、羽田エクセルホテル東急は飛行機好きには特におすすめな空港ホテルだと思います。