えぴふぁの高級ホテル宿泊記

国内の高級ホテルを中心とした宿泊記

サフィールホテル稚内 海側デラックスツイン 宿泊記

サフィールホテル稚内の宿泊記です。

今回は日本最北のまち、稚内観光の際にこちらのホテルを利用しました。

日本最北端の地、宗谷岬などの稚内観光はもちろん、利尻島礼文島への観光拠点ともなる日本最北端のハイクラスシティホテルです。

日本最北端のJR稚内駅を出ると前方すぐに見える立派な建物がサフィールホテル稚内です。

稚内駅から徒歩3分ほど、利尻島礼文島へ向かうフェリーターミナルにも程近い便利な立地です。

日本最北のまちで観光都市でもある稚内ですが、ホテルの数は限られていて、シティホテルになるとこちらの「サフィールホテル稚内」一択になります。

こちらのホテル、少し前まではANAクラウンプラザホテル稚内(それ以前は全日空ホテル稚内)として営業していました。

ANA稚内空港に羽田と新千歳便を就航させている関係があります。

しかし現在はANAクラウンプラザブランドからリブランドして、サフィールホテル稚内として営業しています。

広くはありませんが、ハイクラスホテルに相応しい豪華なロビーです。

稚内でのウェディングなどはこちらのホテルでということになりそうです。

ホテル前からは稚内空港行きの空港連絡バスが発着しています。

空港からのアクセスも便利です。

チェックインはスムーズに。
お部屋へ向かいます。

この日のお部屋は9階

海側デラックスツインルーム(27㎡)

デラックスではありますが、お部屋は標準的なツインルームです。

窓際に2つのチェア

デスクとテレビ

ティーセットなど…

当ホテルの前身でもあるANAクラウンプラザホテルグループではIHG会員のみのサービスでもあるミネラルウォーターですが、こちらでは意外にも(おそらく全客室に)ミネラルウォーターのサービスがありました。

コンセントはデスクのほかにベッドサイドにもありました。

クローゼットにはスリッパとバンカー、消臭スプレーだけ。

バスルームはコンパクトなユニットバス。

年季も感じますしハイクラスホテルのバスルームとしてはちょっと残念。

今回は高層階9階海側のお部屋

海側と街側(駅前方面)では価格差がけっこうありましたが、せっかくなので今回は海側をチョイス。

北防波堤ドームと稚内港が見渡せます。

ホテルのお部屋から海が見えるのは気持ちが良いものです。

稚内フェリーターミナルには利尻島礼文島を結ぶハートランドフェリーが停泊しています。

奥の方は稚内中心市街地が広がる南稚内駅方面。

宗谷岬方面の丘陵地帯には風車がたくさん建っているのが見えます。

夜の北防波堤ドームと稚内

稚内の街明かりが見えます。

翌朝

明け方はやや天候不良だったようです。

朝食は1階カフェレストラン「マリーヌ」でブッフェ

夏季は早朝5:00からオープン。

稚内駅はすぐなので、ホテルで朝食を取ってからでも、JR稚内駅6:36発の旭川行き特急サロベツ号の乗車にも間に合います(※JRダイヤは変更の可能性あり)

この日は6時半頃に向かったものの、すでに多くの客で賑わっていて7時には早くも満席で待ち客が出る状況に。

早朝レストランの利用客の年齢層はかなり高めで、どうやらツアー客のようでした。

ひとり客はほとんど見当たらず、待ち客もいる状況もありあまり落ち着かなかった…

お天気が回復して明るい日差しが差し込みます。

日本最北端のまちの海の景色。

チェックアウトは11時まで。

ホテルを後にしました。

稚内空港利用なら、ホテル前から空港連絡バスが発着しているのでそのまま空港へ向かうことができます。

日本最北端のシティホテルでもあるサフィールホテル稚内

日本最北端の稚内駅や稚内フェリーターミナルからすぐの利便性の良さに、海側のお部屋からは稚内港と海が見渡せて快適に滞在できます。

ただ場所柄もあり、夏季は特に宿泊料金がかなり強めの設定です。

元々ANAクラウンプラザブランドのホテルで、現在のサフィールホテルもハイブランドではあるものの、お部屋やバスルーム、その他サービスレベルは宿泊料金を考えるとそこまで高くはありません。

稚内は小さなまちでホテルも限られてしまうので、稚内滞在の予定が決まったら早めの予約が必要です。

ホテル予約サイトやホテル公式サイトから早割プランなどを利用して予約するのが良さそうです。

日本最北端のシティホテルでもあるので、稚内を訪れる際には利用する価値のあるホテルではあると思います。